2022年1月31日月曜日

ラフシモンズのデトロイトランナー

 



お洒落は我慢などというけれど、久々にそれを実感した。

寒い時はかなり着込むなどして、服で我慢などしないことが多い私である。

メルカリで買ったラフシモンズのデトロイトランナーという名前のついた靴。レビューを探し、購入したのだけど、かなり痛い。

出品者は数回着用したのみ、とのことだったのだけど、それも納得できる。

履いてらんないんだろう。

靴というのは、ある程度足の形に調整するための紐があり、布の伸縮でフィット感を生むと思うのだけど、この靴はフィットさせる部分を異素材で固定している構造である。

故に、靴が人に合わせるのではなく、靴に人が合わせろという形をしている。

昨日、近所へ出かけるために履いたのだけど、ドラクエ の沼地よろしく歩くたびにズキズキと足が悲鳴を上げる。とてもじゃないけど、ランナーなどにはなれない。どうしてこの靴にランナーという名前をつけたのか謎である。

そして今日も昼食をとりに近所に出かるために履いたのだけど、やはり痛い。

昨日とはアプローチを変えて、靴下を薄手のものにしたり、紐を緩めたりしたのだけど大差なかった。

この靴で出社し、そこで地震が起きてしまったなら、私は完全にピンチである。とてもじゃないけれど歩いて帰ることはできそうにない。

中敷を入れるといい、というレビューを見て、ニューバランスのものを入れてみてもダメだった。必要なのは天地方向の調整ではなく横幅のようだ。


私がこの靴を履いているところに出くわしたのなら、それはきっとやせ我慢をした姿である。


0 件のコメント: