お洒落は我慢などというけれど、久々にそれを実感した。
寒い時はかなり着込むなどして、服で我慢などしないことが多い私である。
メルカリで買ったラフシモンズのデトロイトランナーという名前のついた靴。レビューを探し、購入したのだけど、かなり痛い。
出品者は数回着用したのみ、とのことだったのだけど、それも納得できる。
履いてらんないんだろう。
靴というのは、ある程度足の形に調整するための紐があり、布の伸縮でフィット感を生むと思うのだけど、この靴はフィットさせる部分を異素材で固定している構造である。
故に、靴が人に合わせるのではなく、靴に人が合わせろという形をしている。
昨日、近所へ出かけるために履いたのだけど、ドラクエ の沼地よろしく歩くたびにズキズキと足が悲鳴を上げる。とてもじゃないけど、ランナーなどにはなれない。どうしてこの靴にランナーという名前をつけたのか謎である。
そして今日も昼食をとりに近所に出かるために履いたのだけど、やはり痛い。
昨日とはアプローチを変えて、靴下を薄手のものにしたり、紐を緩めたりしたのだけど大差なかった。
この靴で出社し、そこで地震が起きてしまったなら、私は完全にピンチである。とてもじゃないけれど歩いて帰ることはできそうにない。
中敷を入れるといい、というレビューを見て、ニューバランスのものを入れてみてもダメだった。必要なのは天地方向の調整ではなく横幅のようだ。
私がこの靴を履いているところに出くわしたのなら、それはきっとやせ我慢をした姿である。
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