昨年、仕事中にYouTubeで聴きまくった音楽はグリーンアサシンダラーだった。そしてたまたま見たインタビューで、彼は「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」の世界観が好きだと言っていた。
そんなインタビューを読んだ後、数年ぶりにあった友人のカメマンが読んでいたのも「世界の終わり〜」だった。これはもう巡り合わせとして読まなくてはならないなと思い、私も読むことにした。
なかなか集中して小説を読むというのも、難しいのだけど、ちょっとずつ読み進めていって、ようやく昨日読み終えた。
こんな終わり方だったんだっけな。
そうして、村上春樹の本を読んでいると起こる、文体が乗っ取られる現象。
好むこのまざるとにかかわらず、そういうものなのだ。
やれやれ。
今日も理子は学級閉鎖のため自宅にいた。昨日自分で作った時間割に基づいて行動していた。朝の会から始まり、休憩時間があり、宿題をする時間があった。
そしてママやパパの仕事にちょっかいを出しながらタスクをこなしていく。
お昼、花さんがコンビニで調達してきてくれたご飯を食べる。
その後、YouTube漬けになる理子。いまはマインクラフトポッピンズというのにはまっているらしい。時代は仮想空間ということか。理子によるとスイッチが必要らしい。
その後、同じマンションに住む友達(同じく学級閉鎖中)に誘われ家にお邪魔しにいく。18時まで帰ってこなかった。
束の間、我が家のリビングは静かだった。陽も伸びたものだ。まだ暗くなり切っていない空を見ながら、私は玲をお迎えに行った。
0 件のコメント:
コメントを投稿