2022年2月4日金曜日

「違うの見たい」「違うの食べたい」

 今日も玲と二人で過ごす一日だった。

玲は、この前H&Mで買ったレインボー柄の半袖のワンピースを、長袖のインナーの上に着ている。彼女に季節感を説いても仕方のないことなのである。

10時から仕事を開始する。玲はネットフリックスを見ている。「違うのー」「違うのー」と集中して同じものを見るという能力が欠如している。

お菓子を与えてもすぐに食べ終わって「違うのー」「違うのー」という。3歳とはこういうものなのだろうし、理子で一度通った道のはずなのに、新鮮な疲労感が私を襲うのであった。

毎朝仕事を始めるときに、チームで業務を開始する会議があるのだけど「在宅保育しているのでうるさいので欠席します」といって逃げた。

でもほんとにうるさいのである。

もし仮に、ズームでカメラオン、相手側の画面に子供が映っているのが見えたら、微笑ましく思うのかもしれないけれど、映ってないところでは地獄のような絵が広がっていることだろう。今の我が家がそれである。

しかし今日もすぐにYouTubeに頼る事はしなかった。どういうわけか昨日の記憶がリセットされているらしく玲もYouTubeみたいとはならなかったからだ。

12時前にチャーハンを作って食べた。包丁での千切りでは大きくなってしまうからと思い、ミキサーにかけてかなり細かくした玉ねぎを、「野菜はいやだ」と言って除ける玲。そんな視力が私も欲しいと思う。

案の定皿に残った玲の食べかけを私は食べた。そういえば胃腸炎的な症状で休んでいるんだったと食べ終わってから思い出した。

午後の部も『「違うの」祭』だった。とりあえず15時くらいにはお菓子を与えた。そしてYouTubeをテレビで見せた。より一層、「違うの祭」のお囃子が強くなってしまった。

来週は保育園に行けるから、静かに仕事ができる。嬉しい。


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