文章を書くと心が落ち着くのは、自分と対面する事ができるからだと思う。日記にしても、一つ一つの行動を振り返ることで自分と対面している。難しいことではなく単純に。
人生の中で、こんなにも一人の時間が長い事はなかった。もちろん完璧に一人でいるわけではない。恋人や友達、家族からの電話…そういったものが僕の周りに存在してくれているけれど。
外は雨が降っていて、おまけにすごく寒くてどこにもでかけたくなくなるような、そう、今日みたいな日。家族からの電話で「いつも何をしているの?」って聞かれる。自分が何もしてなくても時間は経つし地球は回転しながら太陽の周りをぐるぐるぐる。宇宙のなかの地球という小さな星の小さな日本のなかで僕は何をしているんだろう。
今はみんなと歩調が合ってないかもしれない。もしかしたら1周遅れてるかもしれない。
けど何かしてる。生きてる。音楽を聴いたり、料理を作ったりしている。
改まって人に言うような事では無いけどそんなことをしている。何かをしている。人が日常で送ることを、その人より丁寧に時間を使ってやってるだけ。
ようやく決まった一つの面接。まだ面接の段階だけれどそういったものを大事にしていきたいと思った。今とは違う場所でなにかをやる。なにかをやることには変わりない。
場所にこだわりをもつよりもなにをやるか。肩書きよりもなにかをできる、なにかを成せるようになりたい。結局裸一貫になったときに残るのは会社の名前じゃなくて自分だから。
もしかしたら大企業に勤められない人間のひがみかもしれないけれど、実際そうなのかもしれないけど、それを認めて自分の足りない部分を認めてから先に進むようにしようと思う。
「下が決まれば上に行くだけだよ」僕が行ってる美容室のおばちゃんが言ってた。
つまりそういうこと。
That's all
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