「4歳 長女 次女 生まれる」
とりあえずグーグル先生に上記の言葉を入力する。
理子は昼間はいい子なのだけど、睡眠時だけが異様になる。そういった人たちの経験談を探してみる。
通勤時間の30分、昼食時など、とりあえず眺めまわしたところ、答えがわかった気がした。
それはつまり「まだ生まれて4年しか経ってないのです。まだ赤ちゃんなんです」ということであった。れいちゃんが生まれる前のときのように、「理子が一番。」という姿勢を強調することに尽きるようだった。
そういったわけで、僕は帰宅するなり、まず「理子ただいま」「理子理子理子ー!」となった。とにかく理子の近くにいて、理子を抱きしめ、理子への愛を言葉にして伝えた。
すると笑顔の数も増えた。これはいける!と思い、「じゃあ今日はパパとお風呂入ろうか?」というとそっけなく「ばあばと入る」という。
それはそれで構わぬ。
理子が母と風呂に入っている間にれいちゃんとの親睦を図る私。オムツを替えた途端にまたうんちをする。へその緒はまだついたままで、少し血のようなものが見える。オムツに当たっていたそうである。
今のところれいちゃんは、母乳だけで生きているので、お腹が空いたようなそぶりを見せたら花さんにバトンタッチした。
ばあばと理子が出てきて、我々も風呂を済ませると、寝床をつくる。
相変わらず入眠までは時間がかかるけれど、この日は夜中に目を覚ますことはなかった。作戦成功であった。
理子ファースト。
我々はこれを肝に銘じて日々を過ごすことにした。
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