これが今回の出産の肝であった。
なにが誘発させたのかはわからないけれど、胎児の心拍が弱まって行ってしまったのは、胎盤の一部が剥がれかかったことが原因だったようだ。
もしかしたら、そもそも陣痛促進剤を入れなかったら、こういった事態は起きなかったのかもしれないけれど、なにが正解だった、なんてもはや関係なく、結果が全てだった。
胎児の心拍が低下した兆候が見られてから帝王切開の決定、施術に至るまで、実に30分ほど。もし、金曜に入院していたら、花さんが痛みを我慢していたら、胎児の心拍低下などにだれも気づかず、大事になっていたかもしれない。
れいちゃんが生まれて1週間が経った。
初日のうんちは黒かった。こういってはなんだけど、タールみたいに見えた。2日目のうんちも同様だった。それから、緑色、黄色と変わっていった。
体に対してオムツがまだまだ大きい。履かせるタイプではなく、マジックテープを前で合わせるオムツの扱いが懐かしい。
理子は毎夜ヒートアップしたテンションを抑えることができずにいた。そんな中、姪っ子の保育園で行われる祭の準備のため、おかんは理子を連れて金曜日に沼津へと帰って行った。理子は意外にもあっさりママとバイバイしたらしい。
初日のうんちは黒かった。こういってはなんだけど、タールみたいに見えた。2日目のうんちも同様だった。それから、緑色、黄色と変わっていった。
体に対してオムツがまだまだ大きい。履かせるタイプではなく、マジックテープを前で合わせるオムツの扱いが懐かしい。
理子は毎夜ヒートアップしたテンションを抑えることができずにいた。そんな中、姪っ子の保育園で行われる祭の準備のため、おかんは理子を連れて金曜日に沼津へと帰って行った。理子は意外にもあっさりママとバイバイしたらしい。
花さんは腹を切っても、4日での退院は変わらず、痛みがあるなか理子の16キロの巨体と向き合わなくてはならず、体への負担があった。
そんな中、おかんは気を使ってくれたものと思われる。
本当に家族の協力は絶大だ。
理子がいないと部屋は静かだ。
まず、プリキュアがテレビに映っていない。
我が家にもたらされた静けさの代償はもちろん実家で披露されているようだ。3姉妹のなかに放り込まれた理子。想像を絶する無秩序ワールド。
れいちゃんは、まだ基本的に寝ている時間が長い。おっぱいを飲み、うんちをし、寝る。それを繰り返している。理子がまだ生まれて間もない頃、「意外と赤ちゃんは寝てばかりで静かなもんだ」と思っていたけれど、数ヶ月もするとその認識は間違っていたということに気がついた。今回もそうなるだろうから、この平和を鵜呑みにしてはならない。
今年の暑さは異常だ。エアコンをつけて寝ないととてもじゃないけれどいられない。
2週間検診を控える花さんにはタクシーで病院まで行ってくれ、と打診した。
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