寒さと暖かさが同居する中で。
2010年3月25日木曜日
2010年3月24日水曜日
引っ越し
引っ越しにともなって、手続きが多いのですが。引っ越し業者まとめて見積もりだします!みたいなところに不用意に登録してしまったものだから、ひっきりなしに電話がかかってくる。しまった。次回はそのようなことをしないようにしよ。
済み
ガス
水道。
引っ越し業者(赤帽。まだ電話してないけど)
これから
不要なものの回収手続き(洗濯機、電子レンジ、トースターなど)
不要な服の整理。
梱包
転入、転出届
免許の住所変更
プロバイダ
電気
郵便局へ転居届
生命保険の手続き
引っ越し後に確定申告
なにげにやることいっぱい。
4月10日には引っ越します。(予定)
今週末にはざざっとやっちゃいますよ。
さよなら初台。
きみは渋谷から近かった。
2010年3月23日火曜日
連休
3連休が3連休だった。土曜日の朝5時の段階で、金曜日の夕飯をとっていなかったので松屋で牛丼の並盛りとサラダを食べて帰宅。
土曜
馬喰横山にあるFOILギャラリーへと行った。10分ほど鑑賞。その隣の建物にあったジュエリーショップは高価だったけど、かわいいものがたくさんあった。
僕の行っている美容室のおじちゃんがカッコいいジーンズを履いていて、それはアメ横のHINOYAという店で売っているものだと知ったので、それを見にアメ横へと行った。しばらく人波にもまれながら活気づく通りを歩く。どの店でも「1000円でいいよ」と酒かタバコか、それとも日常で声を酷使しすぎているせいなのか、しゃがれた声で怒鳴り散らしていた。
洋服を扱う通りと食べ物を扱う通りが微妙に分かれいてた。目的の店を見つけると、店員さんに聞きながらジーンズを購入。11500円くらい。ジーンズの手入れのことを聞いた。
その後、屋台でビールを買って飲みながら不忍池を散策した。昼間は暖かかったけど、日が落ちてくるとまだ寒い。早々にバスに乗って最寄りで降りると、スーパーに寄ってカレーの具材を買って帰宅した。作った物はキーマカレーでとてもおいしかった。
日曜
自転車のトゥクリップを買いに、初台にある「ブルーラグ」へと行った。所狭しと並ぶ様々なパーツたち。ファッションで来てる人も、メッセンジャーのような格好をした人もいた。
必要なものを買うと、一度自宅に戻って自転車の手入れをした。今までペダルが干渉している部分があったのだけど、それを直した。
まだ日が高い位置にあったので、代々木公園のドッグランに行った。超小型犬と小型犬と大型犬と区分けされているのだけど、この日は大型犬が比較的多かった。ビーグルや柴犬に癒されつつ自転車に乗って家に帰った。甲州街道で信号待ちをしていると友人が目の前を颯爽と走って行き、声をかけるとスキッドして止まりこちらにやってきた。この友人は至る所で知り合いに会うと言っていたのだけど、今回も偶然だった。その後また連絡をすると言って、甲州街道を駆け抜けて行った。
食材を買って家に戻ると、鍋の支度をしてhanaの友人を待った。彼女はワインを片手にやってきた。時同じくして、僕の友人2人もやってきた。二人はなぜかペアルックで迷彩ジャケットとジーンズ、黒い靴という出で立ちだった。偶然にも集った5人で鍋をつつき、ビールを飲んだ。最初はぎこちなかった初対面な彼らだったが、次第に膝をくずして座るようになってお酒を重ねていった。終電の時間は過ぎて、hanaは寝た。4人でとりとめもない話をしていって、オダギリジョーの嫁のような顔をした彼女はメイクを落として寝間着に着替えていた。何時頃だったか友人二人が帰り、彼女たちは寝続けていた。僕も床で寝た。
月曜
軽めの昼食をとって家を出た。池尻大橋にある不動産屋で入居に関しての手続きを行った。契約者はhanaで、僕の名前の横には「婚約者」と書かれていた。大手会社が管理をしているらしく、僕が今まで町の小さな不動産屋で契約をしてきたときとは勝手が違って書類が多かった。1時間近く話を聞いて店を出た。家に戻ると、東中野にある「津つ井」で夕飯を食べた。前の会社で出前をよく取っていた同系の店だった。出前を取っていた店は閉店してしまい東中野にも同じ名前の店舗があることは知っていた。引っ越しをする前の晩餐だ。
ハンバーグ、フライ、ほかに総菜とみそ汁があって1800円。値は張るもののおいしい。最後にはアイスも出てきた。
こうして連休は終わった。4月の半ばにはhanaより先に引っ越しをする予定。二人での新生活がどんなものになるのか。開けてみないとわからないけど、春の陽気とともに楽しい日々が続けばいいなと思う。
2010年3月19日金曜日
慣れる
「仕事をする」という意味で社会復帰をしてから3週間目となったのだけど、人には「慣れる」という機能が備わっていることを実感する。Macのキーボードひとつとってみても最初は打ちにくかったが、今ではこの薄いものに慣れた。ひらがな、カナ、英字の変換キーには閉口したが。
昼間にちゃんとしたご飯を食べるというのも慣れた。少し前までは家でソバやらウドンを茹でてささっと食べるくらいしかしていなかったが、今では西麻布の街でランチを食べている。
まだ慣れないのは電話対応で、僕の耳が悪いのか聞き取りにくい。これも毎回きちんと対応していいれば慣れるのかもしれない。26歳にして初めての会社経験なのでこれは早急に慣れたい。
しかしながら慣れることが、習慣化して、惰性の中に生きるのだけは避けたい。そういう時に落とし穴があるだろうし、ミスをしやすいと思う。
まだ誰も出社しない会社にてnujabesを聴きながら。R.I.P
待ち人
待ち人はまだドアをノックしない。いつだって待つ側は、時間が永遠にも引き延ばされて拡大して行く。時間が逆行しないことがせめてもの救いだ。
仕方がないのでyoutubeで神聖かまってちゃんのPVを見ている。無音で。西麻布という土地柄なのか、外からは男女の楽しそうな声が、5階まで響いてくる。2時半ですよ、奥さん。
校了紙まだかな。バイク便まだかな。今日の夕飯はマクドナルドのダブルチーズクオーターパウンダー。
2010年3月18日木曜日
求人広告に募集をかけたら、事務所のホームページは一ヶ月で2〜3万ビューを記録したらしい。求人広告というのはビュアー数を稼ぐことのできるコンテンツになりうるということだろう。実際に応募するに至る人は60-70人だったそうだ。
今行っている仕事はとある雑誌のデザインで、佳境にさしかかっている。僕にとっては1つの雑誌しか経験がないので入稿のスタイルや進行の具合はとまどいの中行われている。今までは編集者が同じフロアにいたので聞きたいことがあればすぐに聞けたのだけど、今は電話で聞いている。本来そういうものなんだと思う。
出社する時間は暖かい日だまりのなかに埋もれるが、帰りはまだまだ寒風がジャケットの隙間を埋めて行く。家に着く頃には自転車をこいでるおかげで体は温かい。そして空は若干明るくなっている。寝る前にyoutubeでエウレカセブンを何話か見てから寝る。昨日は水曜どうでしょうを見ながら寝た。気がついたら朝の11時で、シャワーを浴びて紙パックに入ったお茶を一口飲んでから家を出る。自転車のトゥクリップが地面に接触して割れてしまったために左足は心もとない。
晴れる日は気持ちがいい。雨の日は憂鬱になる。自転車通勤になってから余計にそう思う。
2010年3月16日火曜日
引っ越し
今住んでいるところは、「代々木公園に近いところに住みたい」という田舎者の発想と、「広めのワンルームに住みたい」というオシャレぶった発想のもとだった。そして不動産屋を何件も回った結果、落ち着いたのが初台だった。果たして住んでみると滅多に代々木公園には行かないしワンルームの部屋も長方形の部屋で、特に使い勝手もいいわけでもなかった。更新料がかからなかったのでなんとなく2年住んだのだけど、ふと引っ越しをしようかと考え不動産屋を回るも実際に引っ越しするまでには至らなかった。
そして今、hanaさんと同棲をしようという話になり、お互いの理想と現実を照らし合わせた結果に基づいて不動産屋にいくことになった。前もって問い合わせていた物件に、店員は見向きもせず違う物件をプッシュし始める。僕たちはなかなか首を縦にふることもなかったのだけど、ある物件に目を止めた。世田谷のとある場所、求めていた場所よりは少し離れてしまうけど、広さは申し分ない。もう一件よさそうな物件を選び、内見ができるというので実際にいくことにした。
北村一輝に似た店員の運転で狭い道を車でひた走る。思うのだけど、不動産屋の車の運転というのはスマートではない。ある種の強引さのもと運転している節がある。車で数分走ると目的の建物に着いた。3階建てで庭がある。ベランダの洗濯物がちらっと見えたのだけど、どうやら小さな子供たちもいるようだ。
早速部屋のなかに入る。大きな窓が3つあり、さんさんと太陽の光が降り注いでいる。3階とはいえ周りの建物が比較的低層なので抜け感がある。僕たちは心躍りながら無駄に戸を開けては締めて楽しんだ。「ここでいいんじゃないだろうか」そんな言葉が二人の頭上を行き交った。もう一件の物件も見に行くことにする。場所は渋谷寄り。女性限定だったが結婚を前提としているならば入居可能というものだった。建物は随所にクラシカルな装いを見せた。部屋の中に入ると度肝を抜かれた。大理石チックな玄関。ドアには薔薇のステンドグラス。使い勝手がいいのか悪いのかわからないシステム収納。「ここはないな」この言葉も二人の頭上を飛び交う。
一度不動産屋に戻り特に申し込みはせずその場を後にした。
翌日、中目黒の不動産屋に行った。人当たりの良さそうな店員でいろいろと見繕ってもらう。日曜日は管理会社が休みということが多いらしく、図面だけで気に入ったものが何件かあったのだけど問い合わせることができなかった。そんな中でも2件ピックアップし実際に内見に行くことになった。どちらの物件も、外観や雰囲気、所々のパーツが可愛いのだけど、どこか見劣りがしてしまう。「どう考えても一番最初に見たところがいいのではないだろうか」言葉は交わさなかったが僕たちはそのように考えていた。
不動産屋を後にして、近くにあったflamesでコーヒーを飲んだ。そして話し合った結果やはり「どう考えても一番最初に見たところがいいだろう」と口に出して言った。もう一度周辺環境を見に行こうということになり、散策をした。大きな通りにはスーパーがあり、食べ物屋もたくさんあった。物件は大きな通りから少し小道を入ったところにあるので静かだった。
不動産屋に連絡し申し込みの手続きをした。おそらく決まり文句であろう「さきほどもお客様をご案内しまして」と言われた。どちらにしても僕たちはその部屋に決めたのだ。
具体的にいつ入居になるのかというのは審査が通ってからになるが、これから新生活が始まる。それまでにいらないものを処分し、身軽にして臨むことになる。
ラジコのある生活
昨日降った雨のせいで、せっかくの晴れの天気に電車で通勤する。会社に自転車を置いてあるからだ。春の息吹が感じられるのは植物だけではなく、街を歩く人たちの装いにも感じられる。薄手のコートを羽織る人や、Tシャツで歩いている人もいる。僕はTシャツにカーディガン、ジャケットを羽織りストールを手に持って歩く。日陰には昨日の雨の残りが見られるが、日のあたる場所は乾いている。
会社に着いて、掃除を一通り済ませるとほかの人が出社するまでラジコでラジオを聴くことにする。以前持っていた携帯電話にはラジオ機能が付いていてそれを聴いていたのだけど、それ以来のラジオデイズだ。そして今これを書いている。ラジオからはJ-wave。風は心地よい。
2010年3月12日金曜日
理想
玄関を開けるとビーグル犬がおとなしく座っている。こちらを見て嬉しそうに舌を出しながら待っている。僕はその頭を撫でながら靴を脱ぐ。そしてリビングに行く。大きめなダイニングテーブル。ツルツルとコーティングされたものではなく木の質感が残されたもの。
椅子は4脚。イームズとかそういうこじゃれたものじゃない。さらっと。さらっと。
基本的にはテーブルの上は片付いて、なにも載っていない。帰りが遅くご飯が食べられない時のための冷えたご飯がラップにかけられている。
少し離れたところにゆったりとしたソファがある。サイドテーブルに珈琲が置いてあって、雑誌をめくりながらそれを飲む。
寝室はきちんと独立している。ハンガーラックにコートやジャケットがかけられている。控えめなボリュームで音楽を聴く。ベッド脇にもテーブルがあり、その上には読書灯が置いてある。眠くなった頃に「パチン」スイッチオフ。ビーグル犬がベッドの下の方からやってきて、布団に潜り込む。僕はその体温を感じながら眠りにつく。スイッチオフ。that's all。おやすみなさい。
椅子は4脚。イームズとかそういうこじゃれたものじゃない。さらっと。さらっと。
基本的にはテーブルの上は片付いて、なにも載っていない。帰りが遅くご飯が食べられない時のための冷えたご飯がラップにかけられている。
少し離れたところにゆったりとしたソファがある。サイドテーブルに珈琲が置いてあって、雑誌をめくりながらそれを飲む。
寝室はきちんと独立している。ハンガーラックにコートやジャケットがかけられている。控えめなボリュームで音楽を聴く。ベッド脇にもテーブルがあり、その上には読書灯が置いてある。眠くなった頃に「パチン」スイッチオフ。ビーグル犬がベッドの下の方からやってきて、布団に潜り込む。僕はその体温を感じながら眠りにつく。スイッチオフ。that's all。おやすみなさい。
2010年3月9日火曜日
1w
仕事を始めてから一週間が経った。その間、睡眠時間は毎日3時間ほどだった。5ヶ月間の惰性を補うかのようである。働きだしてからというもの天気が悪く、寒かった。それでも朝方の自転車通勤は新鮮だった。学生時代は東中野から新宿まで自転車で通っていたが、それとは少し感覚が違う。山手通りから代々木公園を突っ切り表参道をひたすら下る。根津美術館を超えて少し行ったところに会社はあった。
外観はお世辞にもきれいとは言えないが僕好みだ。僕はこういうところのほうが安心する。室内は40平米近くのワンルームで床のタイルは黒。カーテンに薄手のレースを使っていて、2重にかかっている。ほかの建物よりも少しだけ高いので見晴らしがいい。とあるカメラマンはこの部屋のベランダで撮影をすることもあるらしい。反対側の窓には青山霊園が見える。
一日の始まりは掃除で、大きな窓を開け放って冷たい空気を感じながらやっている。それが終わるとベランダのウッドデッキで一服する。それから仕事をする。ひっきりなしにかかってくる電話は僕はあまりとらない。自分の席に電話がないからだ。メールアドレスもまだ無いし名刺もない。
2時頃になるとみんなで揃って食事に行く。「ご飯はみんなで食べる」というのを基本にしているらしい。それから夜まで仕事にかかる。僕にはまだ任されるページ数が少ないので仕事自体の量は少ない。雑用が主だ。自転車なので作業時間はいつまでも拡大していく。空が白々として新聞業者が出入りする頃に帰宅する。家に帰っても一服した後、シャワーも浴びずに寝る。
それを繰り返す。
でもここからが僕のスタートだ。
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