今までで一番、今日の理子がかわいい
毎日そんなことを言ってるし、思ってる
何かをするたびに
かわいいね
いいこだね
おりこうさんだね
やさしいね
すごいね
がんばってみようか
うれしいんだね、やったね
いろんな言葉が自然とでてくる
いろんな言葉が自然とでてくるほどに、
毎日あたらしい理子がいる
昨日と明確に違う今日
似てるような、ルーティーンのような、
そんな日常なのに、
変化のある日常だ
昨日できなかったことが今日はできて
今日できた事がきっと明日にはもっとできるようになる
目に見えているものが飛躍的に具体性を帯びていって
意味を持った行動をするようになった
そんな姿を見ると涙が出るほど嬉しい
理子が産まれてから嬉しい事が増えた
きっと明日もいつもの日常だけど
今日とはちょっとだけ景色の違う日常だ
2015年10月23日金曜日
2015年10月21日水曜日
りこのはじめての旅
夏が終わった頃、家族三人で初めて旅行した。
静岡に帰ることはあったけれど、旅行という名目での遠出は初めてだ。
向かった先は和歌山。
どうして和歌山かと言えば、目を閉じて地図に対して指差しで決めたのだ。
正直なところ、一番最初に差したところは北朝鮮だったのだけど、
それは旅行ではなくなってしまう。
その次も洋上だったりなんだり、現実的な場所ではなく、
最終的には前述した場所に落ち着いた。
それから、旅行プランナー花さんが、ガイドブックを調達してきて、
プランが具体的になっていった。
僕はついていくだけである。
撮った写真は実にフィルム5本分で、
ようやく現像するに至った。
色鮮やかに蘇る旅の記録から、記憶へ。
次は地図のどこへ指を差し、旅に出るのだろう?


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