2022年2月7日月曜日

気がついたら2月も一週間が終わっていた。

 久々に玲は登園した。クラスの大半が何かしらで休んでいるらしいが、振り返さないで欲しいと願うばかりである。

急遽、理子が学童に行かないで帰ってくることになり、私はスーパーで買い物をしてそこでご飯も買い家で食べることにした。外食するには心許ない時間しか残されていなかった。

録画されている進撃の巨人を見ながら食べる。いよいよクライマックスというとことである。しかしなんでこんなにアレな描写の多いものがNHKで放送しているんだろうか。

見終わると仕事に戻った。

曖昧な仕事をするのは妙に疲れが出てくる。完成させるのが億劫である。

そして評価というものに関して上長と話をするが、なんだか腑に落ちないことがある。

会社が何を求めているかということがあって、初めて発生するものだと思うのだけど。インハウスなのだから。


18時。理子にお留守番を頼み、私は玲をお迎えに行く。玲が先生に「パパの髪の毛変わった」みたいなことを言っていたらしく、先生に会うと「ほんとだ!」と言われた。

家に帰り、花さんが支度してくれていた夕飯を温めた。明太子が少し残っていたので、それを卵と混ぜて卵焼きを作った。

いざご飯を食べ始めると玲は頑なに白いご飯以外を食べない。栄養が足りないのか時季なのかわからないけど肌もパサついていて、どうにかならんもんだろうかと思う。


白いご飯すら残そうとするので全部食べ終わらないとデザートは絶対に出さないというていで、玲に説明する。理子もスプーンを持ってあげて「あーんして」というのだけど、ねえねやだと拒否をする。メンタル弱い理子はそれで泣いてしまうのであった。


なんやかんやとあり、玲にはねえねに謝りなさいと言ったらごめんねと謝っていた。

面白くなさそうな顔で。頑固である。


その後、ふるさと納税で届いた苺を二人で食べていた。そこでは取り合いにはならなかったようだ。

苺を食べ終わると、少しテレビ休憩して風呂に入った。風呂に入ったら入ったで、めるちゃんを巡って喧嘩が始まる。

3分に一度取り合いが始まり、どちらかが怒り、泣いた。

大人は1日に数回しか笑わないというが、泣いたり怒ったりというのも子供よりは圧倒的に少ないだろうと思う。私の感情というものに関しても、二人に吸収されている気がする。

今は21時42分。22時までは自由時間。明日からも1日が長いんだろうな、。

2022年2月6日日曜日

ご近所物語

 今日は早く目が覚めたので、風呂に入った。朝風呂は完全に一人になるのでゆっくりできる。

集英社、講談社、小学館の漫画のアプリを入れていて、朝になると無料で1話読める。進撃の巨人だったり、野球漫画のメジャーだったり、烈火の炎だったり。

ネットサーフィンなどもして、気がつくと8時になってしまったのでいい加減風呂を出た。

朝食を食べて掃除機をかけて、風呂を洗った。昨日よりも天気が良くて気持ちがいい。

理子の前髪が長くなってしまったので1000円カットに私が付き添った。花さんは玲と図書館へいく。

休日の午前といえどいつもは混んでいる1000円カットが空いていて、並ばずに切ってもらえた。初めて若い男性の人が担当で理子は緊張しているようだった。オンザ眉毛で後はちょっと整えるくらいで、と伝えると私は本棚からこち亀の63巻を選んで読んだ。

なんというかこのくらいの巻数の頃のこち亀が好きなのだ。絵の描き込み具合と内容が好きなのである。

最近はiPhoneで漫画を読んでいるからか、普通のコミックサイズが大きく感じてしまった。これもデジタルに慣れた弊害である。

あっという間にカットは終わった。そのまま家に帰るのもな、と思って理子と近くのスーパーに行った。スーパーの一角に花屋があってそこを見るのが好きなのだ。気負いなく買える値段というのがいい。

もう11時を過ぎていたので、お弁当を買うことにした。花さんに連絡すると、麻婆系のものがあれば嬉しいと言っていたのだけど、それはなかったので幕の内弁当にした。

家に帰ると理子はお腹が減ったというので先に二人で食べた。玲は児童館にも行って遊んでいるとのことだった。

二人が家に帰ってくるまで鬼滅の刃のコミックを理子と読んだ。

「お前よりも強くなる必要はない、お前を弱くすればいいのだ」


玲はホクホクした様子で帰ってきた。児童館が楽しかったようだ。


午後、私はソファで寝てしまった。花さんと子供たちは近所の公園へと出かけて行った。

そして一度家に帰ってきて、理子と花さんはピアノ教室へと出かけて行った。

私は玲とお医者さんごっこをしたり、玲による一人お遊戯会を観賞したりした。

休日、玲は全く昼寝をしないのだった。

明日は久々に保育園である。胃腸炎が流行っているらしい。ぶり返さないといいのだけど。





2022年2月5日土曜日

前髪青

 気がついたら朝の8時だった。

いつも起きるのはもっと暗い時間帯なのでその明るさに驚いた。

隣を見ると理子と玲はまだ寝ていて、花さんが布団から抜け出て行った跡がうっすらとあった。ちょうど理子も起きて、私の布団に潜り込んできた。私の布団はどうやら温かいらしい。入眠時は絶対に私と寝ないのだけど、朝になって気がつくと私の布団に潜り込んでいることが多々あるのだけど、それが理由なのかもしれない。

理子がなぞなぞを出してくるので私もケータイで調べて問題を出してみた。まだ目が覚め切ってない頭で、問題を解く顔が可愛らしい。


9時近くまで布団でもぞもぞしていると玲も起きたのでリビングへと移動した。


朝ごはんを食べ、着替えをし、掃除をした。なんだかスイッチが入ってしまい通常の掃除機がけで終わらず、ドアのヘリや埃の溜まる部分まで着手した。

真剣に掃除をしていると時間はあっという間に過ぎていき、お昼の時間となった。

なんだか外に食べに行きたかったので近所のイタ飯屋に行った。

私は久々の下界だった。玲が保育園に行っていない間は自宅にこもりっきりだったらから丸二日間は家から文字通り一歩も外に出なかった。大きな窓から見える行き交う人の姿を見るともなしに見てしまった。動いてる人が珍しかったのだ。

理子はすっかりコーラにはまっていて、美味しそうにそれを飲んだ。早熟だ。

パスタやピザを食べ終わると、近くの公園に行った。天気もうっすら悪くて風が冷たいのだけど、理子は上着を脱いで遊んでいる。偶然友達もいて嬉しそうだった。


いったん家に帰ってから、私は歩いて美容院に行った。

前髪が金髪になってから半年くらいは経つのだけど、ブリーチをしてからカラーを入れることになっていた。なので2時間半はみておいてくださいと美容師さんに言われていた。

「どうしましょうか」と問われ、いろいろ揉んだ結果

「サイバーっぽくない青でお願いします」と答えた。

まず普通にカットする。その後薬品を塗りたくってブリーチ。半年前のそれと、伸びた黒い髪のコントラストがあるので時間をかなり要したようだ。それにいったん洗い流してからも、その度合いが物足りなかったようで、もう一度ブリーチした。丁寧な仕事に嬉しくなる。そして青である。鏡の前の自分の前髪が青くて非常に面白い。

2週間程度しかもたないらしく、それからは緑がかった色になるらしい。

38歳になる頃には前髪緑おじさんの出来上がりである。

カラーは楽しい。

2022年2月4日金曜日

「違うの見たい」「違うの食べたい」

 今日も玲と二人で過ごす一日だった。

玲は、この前H&Mで買ったレインボー柄の半袖のワンピースを、長袖のインナーの上に着ている。彼女に季節感を説いても仕方のないことなのである。

10時から仕事を開始する。玲はネットフリックスを見ている。「違うのー」「違うのー」と集中して同じものを見るという能力が欠如している。

お菓子を与えてもすぐに食べ終わって「違うのー」「違うのー」という。3歳とはこういうものなのだろうし、理子で一度通った道のはずなのに、新鮮な疲労感が私を襲うのであった。

毎朝仕事を始めるときに、チームで業務を開始する会議があるのだけど「在宅保育しているのでうるさいので欠席します」といって逃げた。

でもほんとにうるさいのである。

もし仮に、ズームでカメラオン、相手側の画面に子供が映っているのが見えたら、微笑ましく思うのかもしれないけれど、映ってないところでは地獄のような絵が広がっていることだろう。今の我が家がそれである。

しかし今日もすぐにYouTubeに頼る事はしなかった。どういうわけか昨日の記憶がリセットされているらしく玲もYouTubeみたいとはならなかったからだ。

12時前にチャーハンを作って食べた。包丁での千切りでは大きくなってしまうからと思い、ミキサーにかけてかなり細かくした玉ねぎを、「野菜はいやだ」と言って除ける玲。そんな視力が私も欲しいと思う。

案の定皿に残った玲の食べかけを私は食べた。そういえば胃腸炎的な症状で休んでいるんだったと食べ終わってから思い出した。

午後の部も『「違うの」祭』だった。とりあえず15時くらいにはお菓子を与えた。そしてYouTubeをテレビで見せた。より一層、「違うの祭」のお囃子が強くなってしまった。

来週は保育園に行けるから、静かに仕事ができる。嬉しい。


2022年2月3日木曜日

家に玲がいる

私の仕事は、木曜日に締め切りがあって割りに忙しいのだけど、元気を取り戻した怪獣と1日一緒だった。 私と玲と二人である。

彼女に機嫌よく過ごしてもらうために、お気に入りのプリンセスのドレスを着せたのは花さんだった。好プレイである。これでしばらくご満悦であった。そのテンションが保たれている間に私は集中力が必要な表紙のデザインを進める。

いつも奥の部屋に置かれているあまり使われていない玩具箱をリビングに運び出し、まさに玩具箱をひっくり返した。より目がキラキラする玲。

よしよし、私は集中して仕事に取り掛かることに成功した。

しばらくするとそんな世界はあっさり瓦解する。部屋の秩序も乱れている。

私の気を引こうと、わざと転んで、「おいしゃさーん おいしゃさーん」と私を呼ぶ。

プリンセスのドレスを着ていることも相まって、可愛らしい姿に37歳は膝をついて対応してしまう。「どこかいたいんでちゅか」彼女ももう3歳だからそんな喋り方をしなくてもいいのだけれど。


なんとかいいものができて、編集者に展開する。玲はテレビでネットフリックスを見たり患者になったり大変そうである。

お昼ご飯はうどんを煮た。よく食べる姿に安心した。食欲も戻ってきたようだ。

午後、保育園だと昼寝に入るのだろうけど、プリンセスは昼寝などしない。

ますますハイなテンションになっていく。

騙し騙し対応して、YouTubeを見せないようにしていたのだけど、もう限界になってしまい、テレビで見せることにした。

しかし、プリンセスはすぐに見たい動画が変わってしまうので、「ちがうのみたいー」とリクエストがこだまする。私は彼女に対して背を向ける格好で仕事をしているため、いちいち立ち上がってリモコン操作をせねばならなかった。

当然仕事の対応もずっとせねばらなず、最後の手段iPhoneでYouTubeを見せることにした。

すると先ほどまでのテンションはどこかへ吸い込まれてしまったかのように、無言な状態となった。

普段自宅で一人で仕事をしている時は当たり前のように享受していた空間を手に入れることができて私は喜んだ。


そうして、18時を大きく過ぎた頃、花さんと理子が帰ってきた。

食後、理子が学校で作ってきた鬼のお面を使って豆まきをした。まず理子が鬼となり、次に花さん、私の順だった。玲も楽しそうにオーバースローで私に豆を投げつけてきた。

成長したものだ、玲よ。

明日も玲とマンツーマン。

2022年2月2日水曜日

家に全員いる

 昨夜1時過ぎ。

玲が寝言が聞こえて目が覚めた。しかし様子がおかしく、寝言にしては具体的というか違和感があった。「手に何かついた」「お腹いたい」と言う。

すると花さんがケータイのライトで照らしたようで部屋が明るくなった。

嘔吐である。

全細胞が早く体を起こせと言っている。奇跡的に布団への致命傷は避けられたが玲の髪の毛に吐瀉物がかかってしまっていた。心苦しいがシャワーを浴びさせることにし、花さんとの連携プレーが行われた。

シャワーを浴びさせながら、いろいろ考えた。原因はなにか、コロナじゃないだろうな、翌日の仕事は何ページ分あったか、など。

震える玲を抱えて、ストーブをつけ温める。するとまた嘔吐。熱はない。

また着替え、拭き取ったティッシュなどはビニール袋に入れた。

使い捨てのマスクをつけ、もう一度玲を布団へ運ぶ。理子はこのドタバタの中においても目を覚さなかった。

玲の寝息が聞こえ始める。当然私は眠ることができず、「コロナ 熱なし 嘔吐」「コロナ 3歳 嘔吐」などと調べる。もしこれでコロナだったらどうしたもんだろうか。だれが濃厚接触者になってしまうんだろうとかもやもやしていると、玲がまた吐いた。だんだんと吐く物がなくなっていき、胃液しかない。苦しい吐き方だ。

処理しては寝て、また起きて吐く、というのがしばらく続く。気がつくと朝になっていた。


当然玲は保育園を休み、私と花さんは在宅。理子は学校に行った。

検査キットを使ってコロナかどうか調べてみることにした。綿棒で鼻をぐりぐりし、検査液につけると結果は陰性だった。安心したところで花さんが小児科へ連れて行ってくれた。

帰ってくる頃には元気になっていた。

15時前になると理子が帰ってきた。

そして平日のこの時間に、家族全員が家にいるという摩訶不思議なことが起きてしまった。


吐くものがなくなった玲はすっかり元気になった。病院でも特に病名がつかないので

いつももやもやする。今週は玲はずっとお休みだ。

2022年2月1日火曜日

家に理子がいる

 コロナが身近なところで増えているということで、理子には学校が終わったら帰ってきてもらっている。今日はお友達と一緒で、その子と夕方まで家で過ごしていた。

えらいな、と思うのは帰ってすぐさま宿題をやるということだ。家に友達がくるというのが割とまだイベント感のあるものだと思うのだけど、それにもかかわらず宿題を率先してやるというのは素晴らしい。

宿題を終えてからは、自分の机の下のスペースを秘密基地として遊んでいる。使っていない小さなブランケットをカーテンのようにして使い、ちょっとした空間を作っている。遊びに没頭できるようだ。

私はそのすぐ後ろで仕事をしているので、電話をしている時はさすがに静かにしてくれと怒ったけど、家に子供がいて仕事をするというのはこういうことの繰り返しだろう。玲が家にいたらただひたすらにYouTubeを見せる羽目になると思う。

コロナがピークアウトして減少していって欲しい、けどその次がまたやっぱりくるのかなとも思う。